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痴漢事件の解決事例②

電車の中で女性の臀部等を服の上から触るという痴漢事件。以前に痴漢で罰金になった前科があったが、被害者と示談し、また性依存症治療も受けて、今回は不起訴処分。

相談前

電車の中で痴漢事件を起こしてしまったというご本人からの相談でした。痴漢事件では罪名や前科前歴の有無等で大きく処分が変わってくるので、これら詳細な事情をお聴きした上で弁護方針を提示することとしました。

相談後

相談後、ご本人が以前に痴漢事件を起こし罰金刑になった過去があることが判明しました。痴漢事件では被害者と示談が成立すれば不起訴処分になる可能性が高い事件類型ではありますが、前科がある場合には示談が成立しても必ずしも不起訴になる保証はありません。その旨を説明したところ、被害者に謝罪したい気持ちは変わらないとのことだったので、受任することになりました。弁護活動としては示談活動をするとともに、ご本人には性依存症治療を受けてもらうことになりました。弁護人が被害者と数度会い、無事示談が成立しました。
そして、数か月間ご本人には性依存症治療のクリニックを受任してもらい、その証拠も示談書とともに検察官に提出し、今回は不起訴処分となりました。

弁護士からのコメント

本件は同種前科のある痴漢事件でした。同種前科ある場合でも示談をすれば不起訴になる可能性はあります。ただ、当然ですが前科前歴がない場合に比べれば不起訴にならない可能性が高まります。
そのため、依頼者に同種前科がある場合、私は示談とともに性依存症治療を勧めています。痴漢を何回もしてしまう人は痴漢が悪いことだとわかっている方がほとんどです。それでもやってしまうのは一種の病気です。そのため、再犯防止の観点から病院治療を勧めているのです。結果として、再犯防止の活動をしていることが処分に有利に考慮されることがありますが、本件は検察官が有利に考慮してくれたのだと思います。

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